休職②~発症期~
仕事を何とかリカバリすること、所与の条件を変えるために躍起になった結果、残業が多くなると共に、多方面からの矛盾した要求や不満(あえて詳細は書かない)が私を取り巻き、心身共に疲れ果てた状態となってしまった。
- 毎朝夕、どうなっている?なぜできない?と詰められる
- 所与の条件を更に厳しくする要求を突き付けられる
- 反論ロジックを返しても、斜め上下からのカウンターを食らう
- 一向に改善しない状況、終わりが見えない
以下の症状が2か月ほど続いた。
- 不眠(結果、日中は寝不足となり、パフォーマンスが落ちる)
- 動悸(寝ているベッドが揺れる感覚・・・)
- 気分の落ち込み(何をしていても楽しくない)
その結果、自分の思考停止やパフォーマンス劣化が目に見えてきた。
- 人の話が頭に入ってこない(問いかけられても反応できない、さっき聞いたことをまた聞く)
- 注意散漫(誤字脱字、計算ミスが増える)
- 不安ばかり募って、手が動かない(結果、休日出勤が増える)
そんな中、ある朝、体が鉛のように重くなり、起き上がれなくなった。
当日は重要なミーティングがあったため、何とか起きて出社したが、通勤電車の中で心療内科を予約した。
次回は、初診から休職に至るまでをまとめる。